周りの人にどう見られるか
売るための化粧品はNG
「専門情報の収集とじぶんを広めるため、専門意識や視点を広く持つため、東京にいって勉強してこい」という祖父の命令で、国内のメーカーだけでなく、外国からの出店も多い東京の美容フェアに2日かけてじっくり見学しました。
ディスプレイ、容器、ラベルのデザインは目を見張る物が多く、開発を担当しているわたしにとってはすごく勉強になりました。
いちばん勉強になったのは、インストラクターやアドバイザー、営業などの人たちの意識の高さや動作、説明法でした。
プレゼンのやり方で、短い時間で理解してもらう方法と、もっとお客様にレストル商品を広く知ってもらうための方法を考えなければと教えられた2日間でした。
商品を多くの人に使ってもらうためには、消費者に気に入ってもらう商品にしなければならないのはよくわかります。
しかし、資材の仕入れも体験しているわたしには、容器、化粧箱などがすごく豪華に見え、中味より何倍も高くついているのが気になりました。
もう1つ、「感触がよすぎる」のも気になりました。
感触がよくなければ売れない、買ってもらえないのはわかりますが、わたしには「お菓子のような化粧品」というのが感想でした。
おいしいお菓子、誰が食べてもおいしく感じるお菓子。
でも、いまは飽食の時代で、血糖値、コレステロールなど、健康が気になり、お菓子を食べるのは用心しなければなりません。
つまり、甘さを競争したお菓子を食べる生活習慣が、40代以後の体に大きく影響するようになり、糖尿病の人口増加が危惧されています。
おなじように、お菓子のような化粧品を使う「若いときの化粧品習慣、お手入れの習慣や意識が、もっといい化粧品を使わなければならない肌、それでも「隠す化粧法」になってしまっています。
いまは「人生90年以上」の時代なので、「歳には見えないわ。きれいな肌」とうらやましがられる肌を維持するには、若いときの化粧品がカギを握っています。
周辺国のメーカーに行くと、見慣れた容器やデザインがたくさんあるのに驚きます。
実は化粧品も、人件費や資材の安い国で製造し、半製品を日本で化粧して「日本製」として販売している商品はごまんとあるのです。(それで日本製でとおるのも疑問ですが)
どうせ家で使うし、終わると捨てるのだから、すこしくらいユメがなくても「実質的な容器や包装」でいいのではないでしょうか。
その分だけ「中味が豪華」のほうがいいのではと考えてしまいます。
わたしがつくる化粧品は「容器や包装にお金はかけない。その分は効き目、効果を最優先させる化粧品にする」ことをお客様に理解してもらおう。
感触がいい「お菓子のような化粧品」は使って気持ちいいのですが、しだいに化粧品を使わなければ保てない肌、化粧品依存肌になっていくのがコワイ。
よく女性が「わたしの肌に合った化粧品」というが、実は「肌のほうが化粧品に合わしている」(肌がムリして化粧品に合わせている)のです。
皮膚科学や化粧品科学が進歩して、「合うとか、合わない」ではなく、いまは「肌ではなく細胞がストレスを感じない、細胞にストレスを感じさせない化粧品」を使うべきなのです。
細胞はストレスを感じると、そのストレスを避けるため「防御」のため角質を変質させてしまい、透明感やツヤを失い、キメも粗くなり、厚く乾燥し角化した肌になっていきます。それを隠すためメークを厚くすることで、ますます素肌美は遠のいていきます。
わたしは感触優先の化粧品ではなく、化粧品依存肌になっていく化粧品ではなく、「いつまでも素肌がきれい」とほめられるような化粧品を皆様に提供したい。
歳を重ねるほど「周りの人と差がついていく素肌美人」のレストルYoungの会員になって下さい。
①まず画像解析診断による肌特性を登録し、「じぶんの肌特性に適したシャンプーや洗顔料」を使うようにします。
②そうすることで「本来の肌」が現れて来ます。
③それから「必要な成分」を特定した化粧品を使った「お手入れ」を組み立てます。
④必要以外の成分や化粧品は使わない。これが美肌を維持することにつながります。
レストルYoungの会は、必要な成分、必要な化粧品、必要なお手入れだけをして美肌を維持する人たちの会(年齢を問わず若さを維持したい人たちの会)です。
入会、お問い合わせは こちらのフォームより、ご連絡下さい。